南総里見苑 NANSO SATOMIEN

南総里見苑の幸子tojo  です

犬嫌いだった私
一匹の雌の柴犬との出会いが私の人生を変えてしまった
　　　　犬との心の交流
　　　　犬を通じて
　　　　人と人との交流

秋田犬“愛貴”展覧会初陣
私が初めて雌の秋田犬を展覧会に出陳した時のことです。
私の心臓の鼓動が、綱をつたい犬に伝わっていきます。
「どうして　ここにいるの　どうして皆が私をみるの？お母さん　どうして　どうしたらいいの　」
私の顔を何度も何度も見ます。私と目が合うのです。不安そうな目で私を見ます。
大丈夫よと言いながら私がドキドキです。“愛貴”の方が冷静かも知れません。
ある日の展覧会の一コマです。

美美ちゃん・・・柴犬
現在１６歳になる雌の柴犬と毎日いっしょにお布団に寝ています。
我が家に来た当初は、ご飯（餌）をあげても１週間食べませんでした。
甘える事もしらない犬でした。
２０１６年夏　夜鳴きが始まり　いよいよ認知症かなと・・・・
夜１０時になると車に乗せ近くのサービスエリアに車を止め私と車の中で過ごし
朝６時になると家に戻るという生活を１週間しました。車の中では夜鳴きもせず
静かでした。
家の中の方が落ち着くかなと思い家の中に入れ部屋の中を自由行動です。
夜鳴きは無くなりましたが、目を覚まして、私がいないと泣くのです。
まるで人間の2.3児のアカチャンそのものです。
美美ちゃんの天寿全うするまで、見守り続けます。